華厳滝(けごんのたき)は、栃木県日光市にある滝です。 発見は、勝道上人と伝えられ仏教の教え華厳経から名付けられたといわれている。
男体山の噴火により堰き止められた中禅寺湖からの地表を流れる唯一の流出口大谷川(だいやがわ)にある滝。落差97mの滝を一気に流れ落ちる様子は壮観で、日本三名瀑のひとつにも数えられています。
中段部分からは十二滝と呼ばれる伏流水が流れ落ち、直下型の華厳滝と相まってすばらしい景観を作りだしています。
観光客向けにエレベータが設置されていて、エレベータで降りた観瀑台からは滝壷を間近に見ることができます。
自殺の名所としても名高いところです。
明治36年(1903年)5月22日、まだ18歳だった一高生の藤村操がこの滝の近くにある樫の木を削り、「巖頭之感」と題する遺書を残して投身自殺しました。
その後、彼に影響を受けた自殺が相次いだため、「自殺の名所」という評判が立ってしまったこともあります。
その場所に残されていた藤村の言葉の「巖頭之感」の続きである。『悠々たる哉天壊、遼々たる哉古今、五尺の小躯を以て此大をはからむとす。ホレーショの哲学、竟に何等のオーソリチィーに値するものぞ。
萬有の真相は唯一言にして 悉す。
日く「不可解」。
我この恨を懐いて煩悶終に死を決するに至る。
既に巌頭に立つに及んで胸中何等の不安あるなし。始めて知る大なる悲観は大なる楽観に一致するを。≫』
華厳滝への交通アクセス
日光駅・東武日光駅から東武バス日光で「中禅寺温泉」下車、徒歩5分です。
所在地 栃木県日光市
落差 97 m
滝幅 7 m
水系 大谷川
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