十勝岳(とかちだけ)は、北海道の中央部にある、標高2077mの活火山です。
上川支庁管内の美瑛町・上富良野町、十勝支庁管内の新得町の境にあります。
北東のオプタテシケ山(2012m)、美瑛岳(2052m)、南西の上ホロカメットク山(1920m)、富良野岳(1912m)へと続く十勝岳連峰(十勝火山群)の主峰であります。
標高 2,077 m
位置 北緯43度25分15.8秒
東経142度41分22.1秒
所在地 北海道 上川支庁美瑛町・上富良野町
十勝支庁新得町
山系 十勝岳連峰
種類 火山群
初登頂 --
登山
十勝岳の登山ルートは多様であります。
望岳台、吹上温泉、十勝岳温泉など比較的高い標高まで舗装道路が整備されており、また山容も比較的なだらかで夏は一般登山者でも容易に登頂することができます。
一方で積雪期の新得町側からの入山や各山からの縦走は難易度が高く、熟練した登山者が挑むにも適した山であります。
以下に主な登山コース。
望岳台コース
望岳台登山口より入山、摺鉢火口を通り、前十勝岳を回り込むようにして登ります。
大正噴火の泥流跡を登ることとなり最も容易です。
美瑛岳への分岐の直後に十勝岳避難小屋が設置されていたが、2006年春に積雪により破損した。北海道は予算上建て替えを断念し、2006年9月に解体されました。
三段山コース
吹上温泉、あるいは十勝岳温泉より三段山(1,748m)に登頂し、大砲岩から「馬の背」と呼ばれる部分を通って登頂します。
上ホロカメットク山コース
十勝岳温泉より入山し、安政火口から上ホロカメットク山へ登頂、「馬の背」と呼ばれる部分を通って十勝岳へ。
火口付近の一部は、現在も300度を超える高温となっている。立ち入り規制に従うのは当然のこと、状況に応じて引き返す判断も求められます。
十勝岳の自然
大雪山国立公園の指定がなされています。
高山植物の群落などを見ることができます。
十勝岳の周辺
西麓には、白金温泉、吹上温泉、十勝岳温泉など名温泉が点在しています。
十勝岳スキー場(廃止)
望岳台
十勝岳の防災
冬場に火山活動が活発化した場合、融雪により大規模な泥流、土石流の発生が見込まれます。
発生が懸念される泥流規模は極めて大きく、流下を完全に防ぐことは難しいことから、白金温泉の高台には避難所が設置されています。
地震計、空震計、GPS観測点などのテレメトリー観測、治山事業、砂防事業、被災範囲や避難経路などを整理したハザードマップの整備が進められています。
その他
山頂付近からは良質な硫黄が産出されていたが、現在は採掘を終了している。
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