開聞岳 標高924m らせん状の登山道が整備され、三時間程度で登山することができます 独立峰であり、山頂部に近づくにつれて岩が露出するため、頂上からは360度の展望

開聞岳(かいもんだけ)は、鹿児島県の薩摩半島の南端に位置する標高924mの火山で、日本百名山の一つです。

山麓の北東半分は陸地に、南西半分は海に面しており、見事な円錐形の山容から別名薩摩富士とも言います。

所在地は鹿児島県指宿市。

4000年前活動を開始し、有史以降の噴火記録は6世紀ごろからあり、貞観16年(874年)と仁和元年(885年)に大噴火しました。

このとき、山頂に溶岩円頂丘が噴出し、現在の二段式の山容となりました。

山体は主に粘性の少ない玄武岩だが山頂付近の溶岩ド−ムは安山岩でできています。

2000年12月12日から下旬にかけて、噴気が観測されました。

標高 924 m
位置 北緯31度10分36.7秒
東経130度31分53.6秒
所在地 鹿児島県指宿市
山系 独立峰
種類 成層火山

大隅半島と薩摩半島によって錦江湾(鹿児島湾)が形成されているが、その薩摩半島の最南端にあるため、海上交通における大事な目印とされ、かいもんは海門に通ずると言います。

同様に航海上の目印とされた薩摩半島の秀峰、野間岳(のまだけ)と金峰山(きんぽうざん)と合わせて薩摩三峰とも呼びます。

なお、太平洋戦争において、知覧の特攻基地から出撃した戦闘機は、まず開聞岳へと進路をとり、富士の山にも似たその山容に故郷や家族への別れを告げつつ南方へと向かったといいます。

また、開聞岳の山麓西側の花瀬(はなぜ)にはやはり太平洋戦争において、フィリピンで戦死した人々を慰霊する望比公園(ぼうひこうえん)があります。

登山

らせん状の登山道が整備され、三時間程度で登山することができます。

標高924mと日本百名山の中では例外的に低い山であるが(基準は1500m以上とされた)、海抜0メートル付近からの登山となるため、登山の際の標高差は900m以上あります。

独立峰であり、山頂部に近づくにつれて岩が露出するため、頂上からは360度の展望が楽しめます。

山麓にある枚聞神社(ひらききじんじゃ)は薩摩国の一宮であり、開聞岳を御神体としています。

このため神社参道と社を結ぶ直線上に開聞岳があり、その山頂には奥宮御岳神社があります。







posted by tomarigi at 12:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 霧島屋久国立公園
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