石狩岳 北海道中央部 石狩山地にある標高1,967mの山 上川支庁管内上川町と十勝支庁管内上士幌町の境にあります 十国峠より音更山経由で登るコースと沼ノ原山登山口より急峻な尾根づたいに登るコースがあります

石狩岳(いしかりだけ)は、北海道中央部、石狩山地にある標高1,967mの山です。

山頂は北緯43度32分48秒、東経143度01分20秒、上川支庁管内上川町と十勝支庁管内上士幌町の境にあります。

名称は石狩川の水源であることから付けられました。

大雪山国立公園に属しています。

稜線は北東-南西方向に伸びている。北東へ辿ると音更山(1,932m)、ユニ石狩岳(1,541m)、三国峠を挟んで三国山(1,541m)と続いており、この稜線は上川町と上士幌町の境をなし、日本海側と太平洋側の分水嶺もなしています。

これらの山々(三国山は除かれることもある)を指して石狩連峰と呼び、石狩岳はその主峰であります。

南西へ伸びた稜線はまもなく南へと方向を変え、ニペソツ山(2,013m)、丸山(1,692m)、ウペペサンケ山(1,848m)と続いています。

石狩連峰とこれらの山々は大雪山の東に列をなしていることから、総称して東大雪と呼ばれています。

石狩連峰は日高連峰と同様の褶曲山脈であり火山ではないです。

森林限界は1,600m程度にあり、以降はハイマツ帯。北西斜面に石狩川の、南東斜面に音更川(十勝川の最大支流)の水源があります。

1920年(大正9年)7月に慶應義塾大学山岳会の大島亮吉が石狩沢より登頂、この様子は紀行文「石狩岳より石狩川に沿うて」に記されています。

また、1923年(大正12年)には北海道大学の田口鎮雄らが音更川より登頂に成功しています。

登山ルートには十国峠より音更山経由で登るコース、西にある沼ノ原山登山口より急峻な尾根づたいに登るコースなどがあるが、下に示すシュナイダーコースが日帰り登山も可能でよく利用されています。

シュナイダーコース

国道273号十勝三股より林道を西に10キロ進み、音更川の枝沢である二十一の沢との出合いに駐車場や簡易トイレが設置された登山口があります。

標準的な所要時間は登り5時間30分、下り3時間30分。
posted by tomarigi at 18:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大雪山国立公園

ニペソツ山 北海道の東大雪にある標高2,012.7mの山 東大雪の最高峰 登山道は、上士幌町側から二本の道が存在

ニペソツ山(にぺそつやま)は、北海道の東大雪にある標高2,012.7mの山です。

北海道十勝支庁管内新得町と上士幌町の境にあります。


山名は、十勝川の支流ニペソツ川の源に位置することに由来します。

「ニペソツ」はアイヌ語で「シナノキの樹皮が多い」の意です。

東大雪の最高峰であり、なだらかな山の多い北海道の中では数少ない、鋭い山容を持つ単独峰として知られています。

登山道は、上士幌町側から二本の道が存在します。

音更川の支流十六の沢(杉沢とも呼ばれる)からのルートと幌加温泉からのルートの二つのうち、前者がよく利用されています。
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トムラウシ山 「大雪の奥座敷」山頂に溶岩ドームがあり、ふもと(新得町)にはトムラウシ温泉があります 登山ルートは新得町からのもの、天人峡からのもの、北から白雲岳、忠別岳を経る縦走路などがある

トムラウシ山(とむらうしやま)は北海道中央部、上川管内美瑛町と十勝管内新得町の境にそびえる、大雪山のピークの一つの山です。

「大雪の奥座敷」と称されています。

標高2,141m。

トムラウシとはアイヌ語で「花の多いところ」を意味するとも、「水垢が多いところ」の意だともいわれます。

30〜10万年前に活動した火山で、山頂に溶岩ドームがあり、ふもと(新得町)にはトムラウシ温泉があります。

登山ルートは新得町からのもの、天人峡からのもの、北から白雲岳、忠別岳を経る縦走路などがあるが、かなり奥深い山であるため、最短ルートの新得町からのルートを用いても山頂まで6時間はかかり、小屋などの設備も少ないため、登頂にはそれなりの経験が求められます。

しかし、奥深い山である故に、広大なお花畑や湖沼などの大自然が荒らされることなく残されており、多くの登山者が憧れてやまない存在であります。

ことに、上記の北から縦走してくるルートは、大雪山系の雄大さを余すところなく堪能できる日本屈指の名ルートであります。

宿泊施設としては、山頂の北へ約2時間ほど下ったところにあるヒサゴ沼に無人の小屋があるが、夏場は込みあうこともあり、テントを持参する方がどちらかというと賢明と言えます。
posted by tomarigi at 23:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大雪山国立公園

十勝岳 標高2077mの活火山 登山コース 西麓には、白金温泉、吹上温泉、十勝岳温泉など名温泉が点在しています 大雪山国立公園の指定がなされて高山植物の群落などを見ることができます

十勝岳(とかちだけ)は、北海道の中央部にある、標高2077mの活火山です。

上川支庁管内の美瑛町・上富良野町、十勝支庁管内の新得町の境にあります。

北東のオプタテシケ山(2012m)、美瑛岳(2052m)、南西の上ホロカメットク山(1920m)、富良野岳(1912m)へと続く十勝岳連峰(十勝火山群)の主峰であります。

標高 2,077 m
位置 北緯43度25分15.8秒
東経142度41分22.1秒
所在地 北海道 上川支庁美瑛町・上富良野町
十勝支庁新得町
山系 十勝岳連峰
種類 火山群
初登頂 --


登山

十勝岳の登山ルートは多様であります。

望岳台、吹上温泉、十勝岳温泉など比較的高い標高まで舗装道路が整備されており、また山容も比較的なだらかで夏は一般登山者でも容易に登頂することができます。

一方で積雪期の新得町側からの入山や各山からの縦走は難易度が高く、熟練した登山者が挑むにも適した山であります。

以下に主な登山コース。

望岳台コース

望岳台登山口より入山、摺鉢火口を通り、前十勝岳を回り込むようにして登ります。

大正噴火の泥流跡を登ることとなり最も容易です。

美瑛岳への分岐の直後に十勝岳避難小屋が設置されていたが、2006年春に積雪により破損した。北海道は予算上建て替えを断念し、2006年9月に解体されました。

三段山コース

吹上温泉、あるいは十勝岳温泉より三段山(1,748m)に登頂し、大砲岩から「馬の背」と呼ばれる部分を通って登頂します。

上ホロカメットク山コース

十勝岳温泉より入山し、安政火口から上ホロカメットク山へ登頂、「馬の背」と呼ばれる部分を通って十勝岳へ。

火口付近の一部は、現在も300度を超える高温となっている。立ち入り規制に従うのは当然のこと、状況に応じて引き返す判断も求められます。

十勝岳の自然

大雪山国立公園の指定がなされています。

高山植物の群落などを見ることができます。

十勝岳の周辺

西麓には、白金温泉、吹上温泉、十勝岳温泉など名温泉が点在しています。

十勝岳スキー場(廃止)

望岳台

十勝岳の防災

冬場に火山活動が活発化した場合、融雪により大規模な泥流、土石流の発生が見込まれます。

発生が懸念される泥流規模は極めて大きく、流下を完全に防ぐことは難しいことから、白金温泉の高台には避難所が設置されています。

地震計、空震計、GPS観測点などのテレメトリー観測、治山事業、砂防事業、被災範囲や避難経路などを整理したハザードマップの整備が進められています。


その他

山頂付近からは良質な硫黄が産出されていたが、現在は採掘を終了している。
posted by tomarigi at 23:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大雪山国立公園

大雪山 国の特別天然記念物(天然保護区域)に指定 北海道中央部にそびえる火山群の名称 広義には表大雪、北大雪、東大雪、十勝岳連峰を包含する大雪山国立公園の南北63km、東西59kmと広大な広さとなり、その面積は神奈川県とほぼ同じ

大雪山(だいせつざん)とは、北海道中央部にそびえる火山群の名称であります。

一つの山ではないことを明確にするため、「大雪山系」という呼称もしばしば使われます。

大雪山系と言われる場合、広義には表大雪、北大雪、東大雪、十勝岳連峰を包含する大雪山国立公園の南北63km、東西59kmと広大な広さとなり、その面積は神奈川県とほぼ同じであるであるが、「大雪山」は本来、現在「表大雪」と呼ばれている、お鉢平を中心としたエリアを指す呼称であり、「大雪山系」がそのように使われることもあります。

「だいせつ」ではなく「たいせつ」と呼ばれることもあります。

先住民・アイヌは「ヌタップカウシペnutap-ka-us-pe」もしくは十勝岳連峰と合わせて「オプタテシケop-ta-tes-ke」と呼んでいました。

これらのアイヌ語には逐語訳は可能なものの現在のところ、適切な訳がまだ見つかっていないようです。

国の特別天然記念物(天然保護区域)に指定されている。

大雪山を成す山群

狭義の大雪山は、以下の山などから成る石狩川と忠別川の上流部に挟まれた山塊をさします。

旭岳(2,290m) - 北海道の最高峰 大雪山系の北部に位置する。

北鎮岳(2,244m)

白雲岳(2,230m)

愛別岳(2,112m)

北海岳(2,149m)

黒岳(1,984m)

赤岳(2,078m)

緑岳(2,019m)-別名:松浦岳

など

大雪山の地形と歴史

大雪山系の土台となっている基盤岩は海抜1000mに達しています。

その上に更新世初期に多量の火砕流が噴出した後、現在の地形を形作る火山活動が始まりました。

まず流動性の良い厚い溶岩流が噴出し、南部の高根ヶ原や北西部の沼ノ平などの広い高原が形成されました。

その後の噴火では流動性少ない溶岩に移行し、北鎮岳・黒岳・白雲岳などの溶岩円頂丘ができました。

3万年前に大雪山の中心部で大きな噴火があり、大量の火砕流が東側に流出して台地を形成しました。

この台地を石狩川が浸食したのが層雲峡で、両岸の柱状摂理はこのときに堆積した溶結凝灰岩であります。

また噴火の中心部は大きく陥没してお鉢平カルデラが形成されました。

1万年前から西部で繰り返し噴火が起こり成層火山の旭岳ができました。

旭岳は約5600年前に山体の一部が崩壊する噴火が起こって、現在見られる山容となりました。

旭岳は現在も盛んな噴気活動を行っています。

狭義の大雪山は「東大雪」「北大雪」に対し「表大雪」とも呼ばれます。

東大雪、北大雪を含めたものが広義の大雪山であります。

なお、お鉢平の底部には、「有毒温泉」と呼ばれる温泉が湧いており、温泉とともに、強力な毒性を持つ硫化水素ガスが噴出しているため、立ち入り禁止となっています。

お鉢平の北側の稜線から少し下った所、登山道に沿った渓谷の脇にも高温の湯が湧いています。

ここは人間も入湯可能で、中岳温泉と呼ばれて最近の秘湯ブームで訪れる人が増えています。

東大雪

やや南東にある以下の山群を東大雪と呼びます。

昔は、「裏大雪」とも呼ばれていました。

ニペソツ山(2,013m)
ウペペサンケ山(1,848m)
石狩岳(1,967m)
音更山(1,932m)
白雲山(1,187m)
天望山(1,173m)別名:「くちびる山」

北大雪
石狩川を挟んで北にあるニセイカウシュッペ山 (1,883m) などの山々を北大雪と呼びます。

武華岳(1,758m)
武利岳(1,876m)
平山(1,771m)
チトカニウシ山(1,445m)
[屏風岳](1,792m)
posted by tomarigi at 23:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大雪山国立公園

旭岳 旭岳温泉から姿見の池(標高1,600m)まで大雪山旭岳ロープウェイがあり、比較的手頃な登山が楽しめます 北海道でも紅葉は早いところですね

旭岳(あさひだけ)は北海道上川郡東川町にある火山です。

大雪山連峰の主峰で、北海道最高峰です。

標高は2,290m。

東川町の旭岳温泉から姿見の池(標高1,600m)まで大雪山旭岳ロープウェイがあり、比較的手頃な登山が楽しめるとあって、多くの登山者が訪れます。

しかし高山であることから、天候の急変に備えた装備は必要です。

夏でも凍死する人がいるほどであります。

姿見の池付近はなだらかで高山植物が広がり、本州では3,000m級の山にしかないような植物を見ることができます。

また運がよければシマリスの観察もできます。

頂上付近は急坂の岩場が続くが、道の目印となる「金庫岩」と似た「ニセ金庫岩」があることもあり道に迷いやすい(近年は道なりにロープを張る事で改善された)。

1989年のSOS遭難事件もここで道を間違えたと言われています。

かつてここを北海道道212号旭川大雪山層雲峡線で貫く計画があったが中止となり、2000年に道道は完成部分で2分割され、北海道道1160号旭川旭岳温泉線と北海道道1162号銀泉台線となっています。

標高 2290.3 m
位置 北緯43度39分49秒東経142度51分15秒(世界測地系)、北緯43度39分40.2秒東経142度51分28.7秒(日本測地系)
所在地 北海道上川郡東川町
山系 石狩山地(大雪山系)
種類 成層火山


posted by tomarigi at 22:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大雪山国立公園

大雪山国立公園 北海道中部にある国立公園 旭岳、北鎮岳、白雲岳、黒岳、赤岳などの大雪山系や、十勝岳、トムラウシ山、ニペソツ山、石狩岳など2000m前後の山々が連なる山岳公園であります

大雪山国立公園(だいせつざんこくりつこうえん)は北海道中部にある国立公園です。

1934年12月4日、阿寒国立公園、日光国立公園、中部山岳国立公園、阿蘇くじゅう国立公園とともに指定されました。

面積は2267.64km2(東京都の面積よりも大きい)におよぶ、日本一大きな国立公園であります。

国有地の比率が98%あまりと非常に多く、北海道有地などを含めると99%あまりが公有地であることが特筆されています。

2004年には知床とならび世界自然遺産の候補にもなっていました。

旭岳、北鎮岳、白雲岳、黒岳、赤岳などの大雪山系や、十勝岳、トムラウシ山、ニペソツ山、石狩岳など2000m前後の山々が連なる山岳公園であります。


ナキウサギ(公園内(鹿追町)で撮影)植物としては高山植物を、動物としてはヒグマやエゾナキウサギなどを観察することができます。

関係市町村

上川支庁

富良野市

上川郡
上川町
東川町
美瑛町

空知郡
上富良野町
南富良野町

十勝支庁

上川郡
新得町

河東郡
鹿追町
士幌町
上士幌町
posted by tomarigi at 12:02 | Comment(0) | TrackBack(1) | 大雪山国立公園

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