菊池渓谷 極めて優れた清流として名高いです 紅葉の名所としても知られており、九州はもとより全国から多数の観光客が訪れる

菊池渓谷(きくちけいこく)は熊本県の北部を流れる菊池川の水源地となっている渓谷です。

行政上では菊池市と阿蘇市に属する。阿蘇外輪山西麓一帯のうっそうとした天然生広葉樹で覆われた間を縫う清冽な菊池川の源流が大小の瀬と渕と滝をつくり出し、菊池渓谷をなしています。

上流にダムが一切存在せず、極めて優れた清流として名高いです。

日本名水百選にも選ばれており、夏でも平均水温が13度と低く冷気が川辺に漂い避暑地として家族連れなどでにぎわっています。

毎年4月の山開き以後30〜40万人の人が訪れる。

一帯はモミ、ツガ、ケヤキなど天然広葉樹の原生林に覆われ、野鳥の宝庫でもあります。

自然が極めて優れた状態で残っているため、阿蘇くじゅう国立公園の特別保護地区に指定されています。

またこの一帯の国有林は、昭和40年には九州で初めて自然休養林に指定されています。

菊池温泉や阿蘇内牧温泉の開発に従って、その間に位置する菊池渓谷も知られるようになりました。

しかし、レジャー開発はほとんど行っておらず、散策用の遊歩道が整備されているだけに過ぎないです。

純粋に自然に親しむための渓谷と呼べるもので、ハイカーが多いです。

穏やかな流れで小、中小規模の滝や深淵、浅瀬が多い女性的な景観を擁し、見所としては掛幕の滝、黎明の滝、紅葉ヶ瀬、竜ヶ淵などがあります。

紅葉の名所としても知られており、九州はもとより全国から多数の観光客が訪れる。
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大観峰 標高は935.9m 阿蘇北外輪山の最高峰であり、カルデラ盆地の阿蘇谷や阿蘇五岳をはじめ、くじゅう連山を一望することができる

大観峰(だいかんぼう)は、熊本県阿蘇市にある山です。

標高は935.9m。

阿蘇北外輪山の最高峰であり、カルデラ盆地の阿蘇谷や阿蘇五岳をはじめ、くじゅう連山を一望することができます。

「大観峰」の名は熊本県出身のジャーナリスト・徳富蘇峰によって命名されたとされており、古くは「遠見ヶ鼻」と呼称されていました。

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飯田高原 標高800〜1,200m 寒の地獄温泉、筌の口温泉、長者原温泉など、温泉に多いです まとめて長者原温泉郷と呼ぶこともあり

飯田高原(はんだこうげん)は、大分県玖珠郡九重町南部に位置する高原です。

標高800〜1,200m。

阿蘇くじゅう国立公園に含まれています。

地理的には、

久住山北麓一帯を指す。玖珠川の水源地帯でもあります。

冷涼な気候のため長らく耕作地とはならなかったが、明治時代から終戦後にかけて開拓が進み、高原野菜栽培・酪農などが行われるようになりました。

1964年(昭和39年)のやまなみハイウェイ開通により、北は別府温泉・湯布院町(現・由布市)方面、南は阿蘇山方面と結ばれる観光地となりました。

観光名所 観光スポット

寒の地獄温泉、筌の口温泉、長者原温泉など、温泉に富む(まとめて長者原温泉郷と呼ぶこともあります)。

他には九酔峡なども有名です。

当高原に因んだ列車名「はんだ」が、かつて存在しました。

1963年に国鉄(当時)の臨時準急「はんだ」が、門司港・直方〜由布院間(筑豊本線・伊田線経由)に設定され、翌年には定期列車となりました。

1966年の急行格上げ、1980年の快速格下げを経て走り続けたが、国鉄民営化直前の1986年秋に列車は廃止となり、「はんだ」の列車名も消えました。
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久住高原 久住山及び大船山の南麓の標高約600 - 1,100mの地域に広がる高原であります くじゅう花公園:20万m2の広大な敷地に約500種類、300万本の花が植えられています

久住高原(くじゅうこうげん)は、大分県竹田市(旧久住町)に位置する高原です。

阿蘇くじゅう国立公園に含まれています。

地理的には

久住山及び大船山の南麓の標高約600 - 1,100mの地域に広がる高原であります。

大分県別府市と熊本県阿蘇市を結ぶ大分県道・熊本県道11号別府一の宮線から、久住高原ロードパークを介して、大分県及び熊本県の各中心地域に連絡しています。

観光

野焼き:毎年3月に行われます。

「くじゅう四季の草原、野焼きのかおり」として、環境省の「かおり風景100選」に選定されています。

くじゅう花公園:20万m2の広大な敷地に約500種類、300万本の花が植えられています。

ガンジーファーム:観光牧場。

日本では珍しいイギリス領ガーンジー島原産のガンジー種の乳牛を飼育し、ゴールデン・ミルクと呼ばれる高品質な牛乳をアイスクリーム等の乳製品に加工・販売しています。

久住高原地ビール村

温泉:七里田温泉、赤川温泉、久住高原温泉


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大船山 標高1,787.1m 頂上近くには御池、米窪、段原の3つの火口跡があり 山腹にはミヤマキリシマの群落が見られ、「大船山のミヤマキリシマ群落」として国の天然記念物に指定

大船山(たいせんざん)は、大分県竹田市(旧久住町)にあり九重連山を形成する火山です。

標高1,787.1m。

北大船山などととも九重連山の東部に大船山系と呼ばれる山塊をなし、坊ガツルを挟んで西側の久住山、三俣山等からなる久住山系と対峙します。

標高もほぼ同じ久住山と並ぶ九重連山の主要峰であり、九重連山の山開きは久住山と大船山で交互に行われています。

頂上近くには御池、米窪、段原の3つの火口跡があり、このうち御池は円形の火口湖となっています。

また、山腹にはミヤマキリシマの群落が見られ、「大船山のミヤマキリシマ群落」として国の天然記念物に指定されている。

大船山
標高 1,787.1 m
位置 北緯32度05分42秒
東経131度16分50秒
所在地 大分県竹田市
山系 九重山系
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三俣山 標高1,744.8m 九重連山の代表的な登山口である長者原から見て正面に位置する

三俣山(みまたやま)は、大分県竹田市の玖珠郡九重町との境界にあり九重連山を形成する火山です。

標高1,744.8m。

九重連山の代表的な登山口である長者原から見て正面に位置します。

どこから見ても3つの峰が見えることからこの名があるが、実際には、本峰、南峰、北峰、西峰の4つの主要峰からなります。

山中には、大鍋、小鍋の2つの火口跡があります。


三俣山

標高 1,744.8 m
位置 北緯33度06分14.4秒
東経131度14分47.5秒
所在地 大分県竹田市
山系 九重山系
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星生山 標高1,762m 九重町の最高峰

星生山(ほっしょうざん)は、大分県玖珠郡九重町にあり九重連山を形成する火山です。

標高1,762mで、

九重町の最高峰である。


噴火活動は、

1995年10月から1996年4月にかけて、北東側山腹の硫黄山と呼ばれる付近で噴火活動が発生し、噴気や降灰が観測されました。

これは、九重連山では333年ぶりの噴火にあたる。火山活動に伴う有毒ガスのために、星生山は2002年まで立ち入り禁止とされました。

星生山
標高 1,762 m
位置 北緯33度05分27秒
東経131度13分57秒
所在地 大分県玖珠郡九重町
山系 九重山系
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稲星山 標高1,774m 主峰久住山と最高峰中岳に近接しており、久住山の東、中岳の南に位置

稲星山(いなぼしやま)は、大分県竹田市(旧久住町)にあり九重連山を形成する火山です。

標高1,774mです。

九重連山の中でも特に主峰久住山と最高峰中岳に近接しており、久住山の東、中岳の南に位置する。

稲星山
標高 1,774 m
位置 北緯33度04分51.5秒
東経131度15分01.7秒
所在地 大分県竹田市
山系 九重山系
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タデ原 長者原にある湿原 坊ガツル湿原とともに、中間湿原として国内最大級の面積を有する湿原

タデ原(たでわら)は、大分県玖珠郡九重町の長者原にある湿原です。

阿蘇くじゅう国立公園に含まれます。

坊ガツル湿原とともに、中間湿原として国内最大級の面積を有する湿原であり、「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」としてラムサール条約の登録湿地となっています。


タデ原湿原の概要

位置:北緯33度7分、東経131度14分
面積:38ha
標高:1,000〜1,040m
湿地のタイプ:中間湿原
ラムサール条約の登録年月日:2005年11月8日
所在地:大分県玖珠郡九重町
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坊ガツル 標高約1,200mの高さに広がる盆地・湿原 タデ原湿原とともに、中間湿原として国内最大級の面積を有する湿原

坊ガツル(ぼうがつる)は、大分県竹田市にある標高約1,200mの高さに広がる盆地・湿原。九重連山の主峰久住山と大船山等に囲まれており、阿蘇くじゅう国立公園に含まれます。

坊がつる、坊ヶつる、坊がツル、坊ヶツルなどとも表記することもあります。

タデ原湿原とともに、中間湿原として国内最大級の面積を有する湿原であり、「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」としてラムサール条約の登録湿地となっています。

坊ガツルは、芹洋子がNHKの「みんなのうた」で歌った『坊がつる讃歌』でも全国的に知られています。

この歌は、もともとは広島高等師範学校(現広島大学)山岳部の部歌であったが、九州の山岳愛好家の間で歌われるようになったものであります。


坊ガツル湿原の概要

位置:北緯33度6分、東経131度15分
面積:53ha
標高:1,230〜1,270m
湿地のタイプ:中間湿原
ラムサール条約の登録年月日 : 2005年11月8日
所在地 : 大分県竹田市
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城島高原 鶴見岳南麓にある高原 標高約700〜800mの高原で、城島後楽園ゆうえんちをはじめとする観光施設が整備されています

城島高原(きじまこうげん)は、大分県別府市の鶴見岳南麓にある高原です。

阿蘇くじゅう国立公園に含まれています。

標高約700〜800mの高原で、城島後楽園ゆうえんちをはじめとする観光施設が整備されています。

この地は、古くは1187年に検地を行った木島次郎衛門に因んで「木島」と呼ばれ、江戸時代には「鬼島」と呼ばれていたとされるが、昭和初期の観光開発に伴い現在の「城島」という表記に改められました。

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志高湖 海抜約600mの高原にある周囲約2km キャンプ場、管理釣り場、貸しボート等の施設が整備されており、湖には白鳥が遊び、鯉が放流

志高湖(しだかこ)は、大分県別府市の鶴見岳南東側山腹にある湖です。

阿蘇くじゅう国立公園に含まれています。

海抜約600mの高原にある周囲約2km、湖面積約90,000m2、水深約2-5m、貯水量約250ktの湖です。

キャンプ場、管理釣り場、貸しボート等の施設が整備されており、湖には白鳥が遊び、鯉が放流されています。

南東側に位置しハナショウブの名所として名高い神楽女湖とは、遊歩道で結ばれています。

志高湖の主要施設

国民宿舎しだか

別府市営志高湖野営場(キャンプ場)

志高湖フィッシング(管理釣り場)

貸しボート

レンタサイクル

などがあります。


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久住山 標高1,787m 中岳、三俣山などとともに久住山系と呼ばれる山塊をなします

久住山(くじゅうさん)は、大分県竹田市(旧久住町)にあり九重連山を形成する火山です。

標高1,787m。

中岳、三俣山などとともに久住山系と呼ばれる山塊をなし、坊ガツルを挟んで東側の大船山等からなる大船山系と対峙します。

九重連山の主峰であり、九重連山の山開きは久住山と大船山で交互に行われています。

西麓の牧ノ戸峠や北麓の長者原から登山道が整備されています。

また、南麓には久住高原が広がります。


久住山
標高 1,787 m
位置 北緯33度04分56秒
東経131度14分27秒
所在地 大分県竹田市
山系 九重山系
種類
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高崎山 標高は628m 由布岳、鶴見岳等が連なる火山群の南東端にあたり、別府湾にややせり出すように屹立 大分百名山のひとつでもあります

高崎山(たかさきやま)は、大分県大分市西部の別府市との境界にある山です。

標高は628m。

由布岳、鶴見岳等が連なる火山群の南東端にあたり、別府湾にややせり出すように屹立します。

山中に生息する野生のニホンザルを餌付けした高崎山自然動物園が有名であります。

また、瀬戸内海国立公園内に位置し、日本山岳会東九州支部が選定した大分百名山のひとつでもあります。

四方を見渡せることから、古くは四極山(しはつやま)と呼ばれ、奈良時代には烽(とぶひ)が置かれました。

山頂に築かれた高崎城は難攻不落として知られ、南北朝の戦乱や島津氏の豊後侵入に際して大友氏の拠城となりました。

高崎城は1593年の大友氏の廃絶により廃城となり、現在では遺構のみが残っています。
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鶴見岳 標高は1,375m 東側山麓に広がる扇状地には別府温泉 イベントとして鶴見岳大寒がまん大会 べっぷ鶴見岳一気登山大会が有名です

鶴見岳(つるみだけ)は、大分県別府市にあるトロイデ型の活火山です。

標高は1,375m。日本三百名山のひとつです。

東側山麓に広がる扇状地には別府温泉があります。

鶴見岳は阿蘇くじゅう国立公園に指定されており、初夏のミヤマキリシマ、秋の紅葉、冬の霧氷等の自然に恵まれています。

山頂へは、近鉄別府ロープウェイが中腹の別府高原駅(標高503m)から山頂の鶴見山上駅(標高1,300m)まで通じており、10分足らずで登ることができます。

山頂からは、東方に別府市街や別府湾、南方に城島高原を見おろし、西方には由布岳や九重山を望みます。

晴れた日には東方に四国を遠望することができます。

また、山頂には、火男火売(ほのおおほのめ)神社(通称、御嶽権現)奥院の石祠や鶴見七福神が祭られるとともに、テレビ塔が建てられています。

火山としては、867年頃に噴火大爆発をした記録があり、山頂北西部の地獄谷赤池噴気孔からは今も噴気が上がっています。

2003年には、気象庁の見直しによって、活火山として認識すべき範囲が拡大され、気象庁指定の火山としては伽藍岳を加えて鶴見岳・伽藍岳と呼ばれるようになりました。

イベント

鶴見岳大寒がまん大会

例年1月には、山頂で鶴見岳大寒がまん大会が開催され、氷のイスに座ってかき氷を早食いする「かき氷早食い競争」、氷のバケツに手を浸してから針に糸を通す早さを競う「地獄の針仕事」、素手で氷柱に抱きついて耐久時間を争う「氷柱しがみつき競争」等が行われます。


べっぷ鶴見岳一気登山大会

例年4月の第2日曜日には、海抜0mから標高1,375mの山頂までの約12kmの道のりを、日本で唯一、幹線自動車道を通らずに登山するべっぷ鶴見岳一気登山大会が開催されます。

標高 1374.5 m
位置 北緯33度17分12秒
東経131度25分47秒
所在地 大分県別府市
山系
種類 活火山ランクC
初登頂


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由布岳 トロイデ型の活火山 周辺には豊富な湧出量を誇る別府温泉郷や由布院温泉、全国屈指の酸性泉である塚原温泉を始めとする温泉群が点在し、活火山であることを実感できます

由布岳(ゆふだけ)は、大分県由布市にあるトロイデ型の活火山です。

東峰と西峰2つのピークからなり、標高は1,583m(西峰)。円錐形をしていることから豊後富士と呼ばれています。

古来より信仰の対象として崇められ、『古事記』や『豊後国風土記』にもその名が登場します。

宇奈岐日女神社(式内社)の祭神であり、また、山岳仏教信仰の山としてかつては中腹に佛山寺(湯布院町)の伽藍がありました。

阿蘇くじゅう国立公園に指定されており、山頂からは日本百名山の九重山、祖母山、阿蘇山などが見え、天候がよければ英彦山(福岡県)、雲仙岳(長崎県)まで見渡すことができます。

頂上付近になるにつれて草木はまばらになるが、山頂にはミヤマキリシマも多く山麓の草原にはヒゴダイ、マツムシソウも多いです。

周辺には豊富な湧出量を誇る別府温泉郷や由布院温泉、全国屈指の酸性泉である塚原温泉を始めとする温泉群が点在し、活火山であることを実感します。

特に由布院温泉では、温泉が点在する盆地内のほとんどの場所からその姿を見ることが出来るため、この地のランドマーク的な存在となっています。

ドラマ風のハルカにおいても、その役割を果たしました。

深田久弥が日本百名山に入れなかったことを後悔した山といわれ、最近になって新百名山に選定されました。

また、日本二百名山のひとつであります。


標高 1583.3 m
位置 北緯33度16分56秒
東経131度23分24秒
所在地 大分県由布市
山系 独立峰
種類 活火山ランクC
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九重山 日本百名山の一つ 九重山の北や南は緩やかに波打つ広大な草原となっており、酪農が盛んで観光牧場も多いところです ぶやまなみハイウェイ沿線にある長者原や牧ノ戸峠が登山口

九重山(くじゅうさん)または九重連山(くじゅうれんざん)は、大分県玖珠郡九重町から竹田市北部にかけて広がる火山群の総称であります。

最高峰は九州本土最高峰でもある中岳(1,791m)です。

日本百名山の一つに数えられ、一帯は阿蘇くじゅう国立公園に指定されています。

地理的には、

主要峰

ほとんど同じ高さの1,700m級の火山が群立しています。

西部には久住山をはじめとする久住山系の山々が連なり、広い坊がツルの草原をはさんだ東側の対面に大船山を中心とする大船山系の山々が並びます。

久住山系

久住山(1,787m) - 主峰

中岳(1,791m) - 九州本土最高峰

稲星山(1,774m)

星生山(1,762m)

三俣山(1,745m)

大船山系

大船山(1,786m)

北大船山(1,706m)

登山口

阿蘇市と別府市を結ぶやまなみハイウェイ沿線にある長者原(バス停:くじゅう登山口)や牧ノ戸峠が登山口となります。

九重山の北側に位置する長者原からは坊ガツル経由で大船山、久住山等へ、西側に位置する牧ノ戸峠からは久住山等への登山道が整備されています。


周辺

九重山の北や南は緩やかに波打つ広大な草原となっており、酪農が盛んです。

またこの特徴を利用した観光牧場も多いところです。

飯田高原 - 九重山北麓。温泉に富む。

久住高原 - 九重山南麓。

温泉

九重山中にある法華院温泉は、標高1,303mの高さにある一軒宿、交通手段は徒歩のみです。

九重山の中腹を通るやまなみハイウェイ沿いには、寒の地獄温泉、星生温泉などの一軒宿が点在します。

少し離れた筋湯温泉は『打たせ湯』で有名だが、立派な宿泊施設が立ち並びます。

火山活動は、

九重山は比較的新しい火山で、約15万前から活動を始めた安山岩を主体とする火山群であります。

活動の初期に比較的大きな火砕流を3回噴出しているが、カルデラを形成した形跡は無いです。

現在見られる山々のうち西側の久住山・星生山・三俣山などがある久住山系は13万年前から活動していたが、東の大船山系はそれより新しく2万5千年から噴火を始めました。

山中には現在も噴気による立ち入り禁止箇所があります。

この一帯は地熱地帯で、筋湯温泉の近くには火山の熱エネルギーを利用して地熱発電する八丁原発電所、大岳発電所があります。


九重と久住について

この地域の名称としては、「九重」(くじゅう、ここのえ)と「久住」(くじゅう)の2通りの表記及び読みが用いられてきました。

その起源は、延暦年間(800年頃)にこの地に九重山白水寺と久住山猪鹿寺の2つの寺院が開かれたことにさかのぼります。

近代に入ると、山群の北麓に九重町(ここのえまち)、南麓に久住町(くじゅうまち、現・竹田市久住町)が誕生したことから、それぞれの表記が特定の地域に結びつくことになり、地域全体を指す時にどちらの表記を用いるかという問題が大きくなりました。

現在では、火山群や周辺地域全体を指す場合に「九重山」や「九重連山」を用い、その主峰である単独の山を指す場合に「久住山」を用いるのが一般的であります。

また、近年では、混乱を避けるためにひらがなの「くじゅう」を用いることも多いです。

例えば、「阿蘇国立公園」にこの地域の名称を加えて改名する際には、「九重」と「久住」のどちらかにするかで長らく論争が続いたが、「阿蘇くじゅう国立公園」とすることで決着しました。

また、坊ガツル・タデ原のラムサール条約への登録名も「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」とされています。



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大分県竹田市 中岳 九州本土最高峰であります

中岳(なかだけ)は、大分県竹田市(旧久住町)にあり九重連山を形成する火山です。

標高1,791mで、九重連山の最高峰にして、九州本土最高峰であります(なお、九州最高峰は標高1,936mの屋久島宮之浦岳)。

かつては、主峰とされる久住山が九重連山の最高峰とされた時期もあったが、その後の再測量により、現在では中岳が最高峰とされています。


中岳
標高 1,791 m
位置 北緯33度05分09秒
東経131度14分56秒
所在地 大分県竹田市
山系 九重山系
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阿蘇山 「火の国」熊本のシンボル的な存在として親しまれています 温泉や観光・レジャースポットが点在する有数の観光エリア

阿蘇山(あそさん)は、熊本県の東部に位置する活火山で、世界最大級のカルデラ(火山の活動によってできた大きな凹地)と雄大な外輪山を持ちます。

「火の国」熊本のシンボル的な存在として親しまれています。

火山活動が平穏な時期には火口に近づいて見学できるが、活動が活発化したり、有毒ガスが発生した場合は、火口付近の立入りは規制されます。

外輪山の内側を中心として阿蘇くじゅう国立公園に指定されています。温泉や観光・レジャースポットが点在する有数の観光エリアです。

夏になると多くのライダーがツーリングで訪れる場所であります。

阿蘇山は、あくまで俗称であり正式には阿蘇五岳(あそごがく)といいます。

現噴火口のある山は「阿蘇中岳」

温泉は、

阿蘇山は巨大な火山ゆえに、その周辺はたくさんの温泉に恵まれています。

阿蘇くじゅう国立公園に属し、カルデラ内には阿蘇内牧温泉や阿蘇赤水温泉の温泉街があり、烏帽子岳周辺には垂玉温泉や地獄温泉などの一軒宿があります。

外輪山北の南小国町には、黒川温泉などのたくさんの温泉が湧出しており、国民保養温泉地にも指定されています。

阿蘇山の歴史

先阿蘇火山群

30万年以上前に現在の外輪山などを形成している火山群の噴火がありました。


巨大カルデラ噴火

約30万年前から9万年前までに大規模な噴火が4回(Aso1~4)ありました。

地下から大量の火砕流や火山灰を放出したため、巨大な窪地(カルデラ)が形成されました。

その中でも4回目の噴火(Aso4)が最も大きく、火砕流は九州中央部を覆い一部は海を越え山口県にまで達し、火山灰は北海道に至る日本全土の他朝鮮半島でも確認されています。

Aso4の火山灰でできた地層を見つければ、9万年前の地層であることがはっきり分かるため、植物学、考古学など様々な研究で時代を示す指標として使われています。


中央火口丘群

高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳は、上記4回目の巨大カルデラ噴火後に活動した火山です。

中岳は現在でも活火山として活動中です。

根子岳は4回目の巨大カルデラ噴火よりも古いと推定されています。


有史以後

カルデラ内は湧き水が豊富で平坦な地形が続いているため、農業生産に適しています。

古くから人が住み、集落を形成していました。

7世紀の中国の歴史書「隋書」にも「阿蘇山」の名が見え、火を噴き上げる山として知られていました。

阿蘇市一の宮町にある阿蘇神社は肥後国一宮としての格式を持ち、その宮司の阿蘇氏は古代の国造の子孫で現在まで世襲されています。

阿蘇の範囲について

中央火口丘群

一般に阿蘇山と呼ぶ場合、中央火口丘群の根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳の5つの山の総称です。

最高地点は高岳の1592mで、「ひごくに(肥後国)」の語呂合わせで覚えられています。

日本百名山で紹介された阿蘇山の範囲もこの領域です。

中岳の火口は現在も噴煙を上げ続け時々噴火する活火山で、火口西側まで道路が通じています。


カルデラ火山としての阿蘇

更に大きい範囲では30〜9万年前に発生した4回の巨大カルデラ噴火により形成された阿蘇カルデラがあります。

その大きさは世界最大級と言われています。

カルデラを取り囲む外輪山も阿蘇火山に含まれ、東西約18km・南北約25kmに及びます。

カルデラを見下ろす大観峰などはカルデラ噴火前の火山活動による溶岩とカルデラ噴火による火砕流堆積物(溶結凝灰岩)でできた山であります。


カルデラ盆地は中央火口丘によって南北に二分され、北を阿蘇谷、南を南郷谷といいます。

阿蘇谷は阿蘇市に、南郷谷は阿蘇郡高森町および南阿蘇村に属します。

阿蘇谷には、熊本と大分を結ぶJR豊肥本線が通り、その立野駅から分岐する第三セクター・南阿蘇鉄道が南郷谷を走っています。

カルデラ内で村や町が発展し「カルデラの中に住んでいる」というのは阿蘇山を知らない人達にとっては驚きであります。


火砕流台地の範囲

9万年前の巨大カルデラ噴火による噴出物は600km³(ほぼ富士山の山体全部の大きさ)以上に達し、火砕流は九州の半分を覆ったと推定されています。

特に厚く堆積した地域では火砕流台地となって残っています。

この台地は九州中央部に広く分布し、緩やかに波打つ平原を形作っています。

宮崎県の高千穂や大分県の竹田市などもその中に入ります。


posted by tomarigi at 19:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 阿蘇くじゅう国立公園

阿蘇くじゅう国立公園 熊本県と大分県にまたがる、九州中央部に位置する国立公園 「火の国」の由来といわれる阿蘇山と、大分県にあり九州本土最高峰の中岳を有する九重山(九重連山)を中心

阿蘇くじゅう国立公園(あそくじゅうこくりつこうえん)は、熊本県と大分県にまたがる、九州中央部に位置する国立公園であります。

1934年12月4日、阿寒国立公園、日光国立公園、中部山岳国立公園、大雪山国立公園とともに指定されました。

1986年の改称以前は、阿蘇国立公園(あそこくりつこうえん)と呼ばれていました。

指定区域と名称の変遷について

熊本県の旧名である「火の国」の由来といわれる阿蘇山と、大分県にあり九州本土最高峰の中岳を有する九重山(九重連山)を中心とする国立公園であります。

総面積72,678haです。

当初から九重山周辺も含まれていたが「阿蘇国立公園」の名称で指定されました。

1953年にはやまなみハイウェイの整備を前提に、沿線となる由布岳、鶴見岳、高崎山(高崎山自然動物園)*¹を拡張指定されました。

1986年には、大分県知事および当時の関係7市町村の陳情を経て、「阿蘇くじゅう国立公園」と改称されました。

なお、「くじゅう」が平仮名であるのは、九重と久住の両地区(どちらも読みは「くじゅう」)での議論を踏まえてのものであります。

阿蘇くじゅう国立公園の特徴と植生

環境省は、特徴のひとつに火山地形を挙げています。

筋湯温泉や長湯温泉など温泉が点在するほか、大岳および八丁原に地熱発電所が建設されています。

天然記念物に指定されている国造神社の「手野のスギ」が知られるほか、久住山周辺のコケモモ、大船山周辺のミヤマキリシマ、スズランなどの高山植物が見られます。

高原地域にはサクラソウ、リンドウ(ハルリンドウ)、ヒゴタイなどが群生。また、特別天然記念物のカモシカが生息しています。

阿蘇くじゅう国立公園の歴史

1934年12月4日、阿蘇国立公園として指定されました。

1953年9月1日、大分県の由布岳、鶴見岳、高崎山を拡張指定されました。

1956年5月1日、高崎山が分離、瀬戸内海国立公園へ編入しました。

1964年6月25日、やまなみハイウェイ、「有料道路別府阿蘇道路」として供用開始しました。

1986年9月10日、阿蘇くじゅう国立公園へ名称変更しました。

1994年6月25日、やまなみハイウェイ、料金徴収期間満了に伴い無料開放しました。

観光スポット

熊本県

阿蘇山 - 中岳・高岳・根子岳・杵島岳・烏帽子岳からなる活火山。

阿蘇神社 - 肥後国の一宮。

大観峰 - 阿蘇外輪山に位置する展望台。

菊池渓谷 - 四十三万滝(日本の滝百選)がある渓谷。森林浴の森100選。
名水百選。

白川水源 - 白川吉見神社から沸き出している水源。湧出量は毎分60トン。名水百選に選ばれている。

大分県

九重山(九重連山) - 九州本土最高峰である中岳(1,791m)、主峰久住山(1,786m)をはじめ、稲星山(1,774m)、星生山(1,762m)、三俣山(1,745m)、大船山(1,786m)等の1,700m級の山々が連なります。

坊ガツル、タデ原 - 九重連山にあるラムサール条約登録湿地。

九重九湯(宝泉寺温泉、壁湯温泉、川底温泉、龍門温泉、湯坪温泉、筋湯温泉、筌の口温泉、長者原温泉、寒の地獄温泉)、法華院温泉 - 九重連山の山腹、山麓にある温泉。

久住高原 - 九重連山南麓にある高原。与謝野鉄幹、晶子夫妻の句が残されています。

飯田高原 - 九重連山北麓にある高原。川端康成の小説「波千鳥」の舞台となりました。

由布岳 - 新百名山のひとつ。豊後富士とも呼ばれています。

鶴見岳 - 冬季に見られる霧氷や、別府湾の日の出で知られています。

城島高原 - 鶴見岳南麓にある高原。

志高湖 - 海抜600mにある高原の湖。キャンプ場が併設されています。

高崎山(高崎山自然動物園) - ニホンザルの群生で知られる山。1956年に分離、瀬戸内海国立公園に編入されました。

関連市町村

以下は市町村合併を反映した2006年5月現在のものであり、指定当時とは名称が異なる自治体も含まれています。

熊本県

菊池市
菊池郡
大津町

阿蘇市
阿蘇郡
小国町

南小国町

産山村

高森町

南阿蘇村

大分県

大分市

別府市

由布市

竹田市

玖珠郡

玖珠町

九重町






posted by tomarigi at 14:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 阿蘇くじゅう国立公園

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